【お話を伺った方】Sansan株式会社
執行役員/ビジネス統括本部 副本部長/オフィス戦略部 部長
田中 陽様
今回の研修の導入目的は何ですか?
ズバリ、営業に役立てることです
しかし営業やインサイドセールスなどの局面では、突っ込んだ話ができるほど、メンバーがSDGsについて詳しい状況ではありませんでした。 そこで「どんな風に営業で使っていくのが効果的なのか、トークやアプローチを学ばせたい」「最低限、押さえておくべき知識と深さはどの程度なのか?を知りたい」という狙いから、ビジネスに特化したSDGs研修を探した結果、SDGsビジネスラーニングが最適だろうと判断しました。
● 研修視聴人数:162名
(セールス部問/インサイドセールス部問/マーケティング部問)
研修の対象は、フィールドセールス・インサイドセールス・カスタマーサポート・マーケティングの4部門。クライアントとSansanの商品をつなぐフロントに立つ人材です。
研修を導入した背景に、人材によってSDGsへの理解度にばらつきがある、実務と結びつけて考えにくいといった課題がありました。
そこで、SDGsに企業が取り組む理由から、各社の事例、現在最も注目を集めているSDGsゴール7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、SDGsの全体感を理解するために必要な「ウエディングケーキモデル」に加え、企業が推進していくために必要な考え方「SDGsコンパス」の5本立てでお話いたしました。
Div 枠の外に P tagで文章を作成されたらいいかと思いますが。こちらになりますね。 この時に、上のDivの中にある、余計なP Tagは削除した方が良いかと思います。 例えば、“ ぴ  ぴ”こういうものです。
「この研修に参加して、得たこと、学んだことは何ですか?」という問いに対して最も多かったのは「SDGsを進めていく必要性」でした。
▶ SDGsの考え方に基づき社会活動、経済活動に取り組む必要性。 一過性のトレンドではなく、継続性のあるテーマだという理解。(マーケティング)
▶ SDGsやESG経営に対する世の中の潮流や捉え方(インサイドセールス)
▶ ブランディングの意味合いではなく、SDGsが取引先の選定項目になる等、非常に重要だと理解できた。(セールス)
次に多かったのが、日々の業務に活かせるという回答です。自社製品を提案する際はもちろん、顧客との会話の中で、SDGsに関して自分の言葉で説明できるイメージが持てたという声があがりました。
▶ ペーパーレス化、リモートワーク推進等のテーマでITツールを提案するケースでも、それ自体が「SDGs」貢献に繋がるので、営業トークのバリエーションになると感じました。(セールス)
▶ 漠然とした理解だったか、顧客と会話できるレベルまで引き上がったと思う (セールス)
▶ なんとなく日々耳に入っているワードも、具体的に知ることで、自分の言葉で話せるイメージを作ることができました。(セールス)
今回の研修に対して意見や感想も伺いました。わかりやすいという声がたくさん寄せられた中から、一部の声を抜粋してご紹介します。
▶ ケーススタディが多く、今後インプットするべきポイントがイメージつきました。(マーケティング)
▶ 自身の営業トークの引き出しの一つになりました。ありがとうございます。(フィールドセールス)
▶ 前職でもSDGsの理解というテーマでセミナーを何度か受けましたが、今までで最もわかりやすい解説でした。(インサイドセールス)
▶ 事例もあり、非常にわかりやすかったです!またSansan社における運用例も出して頂き、腹落ち感が増しました。(カスタマーサポート)
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げるSansan株式会社は、「ビジネスインフラになる」というビジョンのもと、クラウド名刺管理サービス「Sansan」など各種サービスを展開。また同社はサスティナビリティ方針を掲げるとともに、SDGsに対する考え方も公開しています。
「ゴール15森の豊かさを守ろう」へのCSV活動「Scan for Trees」は「Sansan」でデータ化した名刺総数が、1本の木から作られる名刺枚数に達するごとに、1本の樹を国内の被災地等に植樹しており、現在の植樹合計本数は、10,085本に達しています。(2021年12月現在)