東京センチュリー株式会社 様 導入事例 | SDGsビジネスラーニング(企業研修)

    全員が『SDGsへの理解』を深めた!導入の決め手は、最新の他社事例|東京センチュリー株式会社

    株式会社 東京センチュリーサステナビリティ推進部海野ちさ様 松本明子様

    【お話を伺った方】株式会社 東京センチュリー

    サステナビリティ推進部

    海野ちさ様 松本明子様


     

    今回の研修の導入目的は何ですか
    他社事例や世の中の潮流を知ることで、もっと「攻めの観点」を持ってもらいたいと考えたからです

      

    東京センチュリー株式会社は、国内リース事業分野、オートモビリティ事業分野、スペシャルティ事業分野、国際事業分野、環境インフラ事業分野という五つの事業分野を持つ金融・サービス企業です。情報通信機器をはじめとして、事務機器、製造設備、建設機械、商業用機器など、あらゆる物件に対応した金融・サービスを提供しています。航空機、船舶、不動産等の専門性の高いアセットを軸としたリース・ファイナンス事業や、太陽光による発電事業をはじめとした再生可能エネルギー事業も国内有数の規模で展開しています。身近なところでは、大手レンタカー会社であるニッポンレンタカーも同社の子会社です。

    サステナビリティ推進部の部長である海野様は、同社にて経営企画部サステナビリティ推進室と総合リスク管理部との兼務時代を経て、ESG,そしてSDGsへの取り組みを牽引されています。サステナビリティ関連の開示対応やESG評価機関対応を推進される中、SDGsと紐づく同社のマテリアリティ(重要課題)の浸透には、社内教育が課題だと感じられていたそうです。そんな時、社内のキャリアチャレンジ制度を利用して同部に松本様がジョインしたことで、社内教育を推進できる体制が整い、SDGsビジネスラーニングを導入頂きました。

     

    ●SDGsビジネスラーニング(オンライン研修)視聴人数:99名 

     対象:国際事業分野に所属する従業員(海外駐在員を含む)等
     ※「SDGsに企業が取り組む理由」は全従業員953名が受講

     


    【SDGsビジネスラーニング受講内容】
    SDGsに企業が取り組む理由 + SDGs 目標7、9、12、13+アクション計画

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    今回のSDGsビジネスラーニングは、海外向けにビジネスを展開している国際事業分野に所属する従業員(海外駐在員を含む)等99名を対象に導入頂きました。国際事業分野はアメリカ・欧州・アジアに海外拠点があり、世界を相手にしたビジネスを行うメンバーが世界の潮流を知り、ビジネスチャンスが広がっていることを実感してもらった上で、自社のセールスに役立ててもらいたいというのが導入の目的です。

    SDGsをビジネスにつなげるための基礎知識に加え、SDGs目標7「つくる責任 つかう責任エネルギーをみんなに そしてクリーンに」目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」目標12「つくる責任 つかう責任」目標13「気候変動に具体的な対策を」をパッケージにして受講いただきました。

    「SDGsに企業が取り組む理由」に関しては、SDGsに何故取り組まなければならないのかは全従業員に理解してもらう必要があると考えられ、今後、東京センチュリー全社での受講についても検討頂く予定です。


    100%がSDGsへの理解が深まった!と回答

    SDGsがビジネスに繋がることをわかった上で事業を推進してもらうためにも、まずはSDGsの定義を理解する必要があると考えて導入された今回の研修。結果的に約8割の方が理解が深まったと回答する結果となりました。

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    SDGs経営という言葉があること、その内容を知った

    世界のトレンド及び背景が理解できた。

    SDGsはビジネスチャンスであること、資金調達手段でもあること

    SDGsの重要性が具体的な事例で学べたことが良かった。

    SDGsはESGやCSRと異なり、社会還元や悪影響を及ぼさないことではなく、社会課題の解決をビジネスの主軸に置くことがSDGsである。

     

    今回導入の決め手となったのが「他社の具体的なビジネス事例」でしたが、それについても理解を深めるのに役立ったという声が多く見られました。

     

     ▶企業の具体的な取組事例を交えながら、SDGs全般について学ぶことができ、大変勉強になった。

     ▶SDGs実現に向けての各社の取組状況が理解できた。

     ▶他社の事例を交えたSDGsに対応する具体的な取り組みについて理解が深まった。

     ▶SDGsへの取組方法について実際の他社の取組事例をもとにカテゴリー/タイプ別に理解することができた。

     ▶概念だけでなく、企業の実際の取組事例を知ることで、ビジネスによりどのようにSDGsのアイデアが実現されているのか、理解が深まった。

     ▶企業事例を通じてイメージできるようになりました。

     

     


    直近のビジネスの事例がカリキュラム化されていることと、わかりやすく端的な構成が導入の決め手でした

    SDGsビジネスラーニングを導入した榮太郎飴總本舗の細田将己氏

     

    海野氏:
    サステナビリティ推進部の前身である経営企画部サステナビリティ推進室の頃から、SDGsに関わる人材育成や社員教育の必要性は感じていたものの、非財務情報開示の高度化やTCFD対応、カーボンニュートラル方針の検討など新たなサステナビリティ課題への対応に手いっぱいで、なかなか実現できていなかったのが現状でした。 ですが組織変更で部となり、新たなメンバーを迎えた中、松本が社内教育に力を入れたいと手をあげてくれたことで、ようやく第一歩を踏み出すことが出来たと実感しています。

     

    松本氏:
    もともと私は営業ラインの所属でしたが、SDGsの必要性を感じ、社内のキャリアチャレンジ制度を利用してこの部署に異動してきました。
    個人的にSDGsを勉強する中で、世界的な潮流を知らないことがビジネスチャンスを逃すことにつながると危機感を覚え、社内全体へ浸透させること、社員教育の必要性を感じていました。

     

    海野氏:
    過去にも自社で企画し、eラーニング形式のSDGs研修を実施してはいたのですが、どうしても総論的なものになってしまっていて。ある社員にとっては難しい設問・解説が、ある社員にとっては逆に易しすぎたりというように、難易度の認識が各々違うことに課題がありました。
    せっかく当部独自の研修をやるからには、従来の人事研修とは違ったものを!と考え、各事業部にヒアリングを行いました。そこで「他社の取組事例を知りたい」というニーズがわかり、事例が豊富な研修を実施することに決めました。
    他社事例を知ることは横展開にも繋がります。SDGsビジネスラーニングは他社事例が豊富な上に、その事例自体が直近のものという点が非常にありがたかったです。

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    松本氏:
    今回、主に、国際事業分野に所属する従業員(海外駐在員を含む)に受講してもらった理由は、SDGsの基本を理解し世界の流れ、そして他社を知ることで「攻め」の観点を持ってもらいたかったからです。
    受講者からは「わかっている気がしていたけど、はっきりとわかりやすい言葉でまとめてくれていたので、腑に落ちた」「定義と事例がしっかり繋がった」「ぼんやりとしていたものがくっきりした」という声があがっていたので、SDGsビジネスラーニングに決めてよかったと思っています。

     

    海野氏:
    事例に加え、知りたいことをスパッと短時間で伝えてくれる説明も、導入の決め手となりました。他社は内容も教科書的で長く、1つの講座受講に1時間かかるケースもあったんです。
    ですがSDGsビジネスラーニングは各講座が簡潔でわかりやすく、短時間。倍速で見られる機能も、社員からは評判が良かったです。
    講座の中でも「SDGsに企業が取り組む理由」だけは必須講座として実施しましたが、アンケート結果も良かったので、今後は当社だけでなく子会社向けにも展開出来ればいいですね。共通言語ができると、推進しやすくなりますから。


    松本氏:
    SDGsの領域では、どんどん新しい情報が入ってきます。今後も事例を中心にアップデートしていってもらえると嬉しいですね!

     

    ツヅケル編集部

    持続可能な社会を一緒に考えるニュースサイト「ツヅケル」の編集部です。これからの環境・食糧・気候問題等をビジネス側から思考し、みんなで克服し、より豊かで幸せな毎日が送れる方法を探すための情報を日々キャッチし発信しています。

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