【アンケートイメージ完成!】設問意図を解説&アンケートをより多く拡散するためには【SDGsシューカツ解体白書】

    約1年前に始動し、2年目を迎える「【Z世代】SDGsシューカツ解体白書」プロジェクト。8月26日に第5回目のオンラインMTGを実施しました。
    参加者はけいた、けんた、ケンタッキー、しおり、まーちゃん、みれい の6名。

     

    しおりさん

    しおり

     

    今回の記事を担当するのは、2年のしおり(山本 汐莉)です。MTGの内容が分かりやすく伝わるように努めます。読了までたった3分ほどとなっておりますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

     

     

    Z世代のSDGs仮説 第5回MTGアジェンダ

    MTGのアジェンダはこれらの3つになっています。
    1. 本年度のアンケート設問の設定意図の説明(Sozo株式会社あつみさんより)
    2. アンケートを実際に回答した実感(改善点など)を話す
    3. メンバー1人あたり130人にアンケートを拡散する方法

     

    本年度のアンケート設問の設定意図の説明(Sozo株式会社あつみさんより)

    アンケート実施に当たり、今年度の目標は以下の2つがあげられます。

    今年度のアンケートの目標
    ・2,000人以上の回答をいただくこと
    ・法政大学以外の大学からもたくさんの回答を得ること

     

    この2つの達成を前提としたうえで、話し合いが行われました。



    意図・目的

    具体的なアンケート項目・方法

    今年度もSDGs授賞式を開催したい

    SDGs全般に力を入れている企業名を答えてもらう問題を必須項目にする

     

    去年のアンケートで目標1と目標4にZ世代が興味を示していることがわかった

    2022年のアンケート内容画像

     

     

    目標1と目標4を重視していると思う企業名をあげてもらう&特に重視する項目についても質問する 

    2023年のアンケート設問イメージ画像

    (写真:設問イメージ)

     

    Z世代が考える「自分らしく」を深堀したい

    さまざまな観点からの質問をすることで、「自分らしく働く」の中身を深堀する。

    (例)・働く場所で重視すること

       ・就職した企業に何年働きたいか

       ・働く時のイメージ

       ・上司にどのように教育してほしいか

       ・回答者の過去の経験について問う



    アンケートを実際に回答した実感(改善点など)を話す

    ここでは、実際にメンバーがアンケートに答えてみて感じたことなどを話し合いました。

    もっとも寄せられたのは、「回答時間が長い」・「設問数が多く、回答者が飽きてしまうのではないか」といった意見。ここでは主にストレスフリーなアンケートを作るためにはどうすれば良いのかについて話し合いました。

     

    感想(良い点・悪い点)

    改善点

    質問数が多い。どうストレスフリーにしていくか。

    (まーちゃん)

    セクションを増やして、視覚的に疲れを感じづらくする。

    1年生など就活をはじめていない人は企業名を出しづらい?

    (みれい)

    企業名だけを答えてもらうアンケートを別に作る。

    (企業名以外を答えるアンケートをたくさんの人に回答してもらう。企業名を答える問題は別途、企業に詳しい就活生などに送り、回答してもらう。)

    選択肢があって選びやすかった

    (まい)

    1年生などの就活情報をまだあまり得ていない人も回答しやすいように、選択肢を用意する。

     

    ★ほかに出た【回答しやすくするためにはどうするべきなのか】の案

    ・新たなインセンティブを考える

    (例)アンケート回答者にその解答傾向に基づいた五角形のチャートを作成し、診断データを送る。

    (福利厚生 教育などを五角形の項目に入れる)

     

     

    メンバー1人あたり130人にアンケートを拡散する方法

    昨年はおおよそ600人の方に回答いただいた本アンケート。今年度の目標は2000人!実現するための具体的な拡散方法は?などみんなで考えました。昨年度のチャレンジで分かったことは、「目標の回答者を得るためにはその3倍以上に声をかけないと集まらない」ということ。

    そこで今年度はメンバー1人あたり、130人にアンケートを拡散する方法について話し合いました。

     

    【以下、話し合った拡散案】

    ・学祭で屋台を出した際にアンケートに回答してもらう

    ・グループLINEにアンケートを流す(高校や大学の繋がりを活かす)

    けいたさん

    けいた

     

    ゼミや、サークルの人にお願いすることで、回答者数を増やせそう!

     

    ・受講している授業でアンケートのQRコードをスクリーンに映し回答してもらう。

    しおりさん

    しおり

     

    昨年、約150人が受講している授業で、スクリーンにQRコードを映し、回答をお願いしたところ回答者数を一気に増やすことができました!

     

    ・教授に拡散の協力をしてもらう

     昨年、Sozo株式会社のぐっちさんが知人の教授にアンケート拡散を依頼したところ、10人以上の回答を他大から集めることができました!

     

    ・昨年同様、学食にQRコードを掲載してもらう

     

    ・昨年度回答してくださった方に今年もメールでお願いする

     

    ・Instagramで回答者にアンケートをシェアしてもらう(ストーリーでメンションしてくれた人の中から抽選でスタバカードプレゼントなどインセンティブを考える)



    最後に次回の課題を共有し、MTGは終了しました。

    今回のMTGで第1期の活動は終了しましたので、次回のMTGでは第2期のキックオフを行い、アンケート実施に向け本格的に活動していきます。

     

    昨年度のSDGs・女性活躍企業大賞の調査結果についてはこちらのURLからフォームを送信していただいた上でデータの取得が可能です。興味がございましたらぜひご覧ください。

    最後までお付き合いいただきありがとうございました。

    次回の記事もお楽しみに!



    しおり(法政大学 人間環境学部 人間環境学科 )

    こんにちは。法政大学 人間環境学部 人間環境学科2年 山本汐莉です。
    高校生の頃からSDGs に関する世界の諸問題に関心があり、「SDGs を世間に広める活動に参加したい!」と思い、昨年からこのプロジェクトに参加しております。
    昨年の活動を通してさまざまな方から本アンケートを通して、「就活の際に自分が大切にしたいことはなにか考えるきっかけとすることがてきた」・「日本のSDGs に関する情報を集めるようになった」などの嬉しい意見をいただくことができました。
    2年目となる今年度は新しいメンバーとさらにさらに本アンケートをパワーアップさせ、Z世代の声をより世間に届けられるように努めてまいりますのでよろしくお願いいたします!

     

    ツヅケル編集部

    持続可能な社会を一緒に考えるニュースサイト「ツヅケル」の編集部です。これからの環境・食糧・気候問題等をビジネス側から思考し、みんなで克服し、より豊かで幸せな毎日が送れる方法を探すための情報を日々キャッチし発信しています。

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