
9月13日から本格的に始動した、「【Z世代】SDGsシューカツ解体白書」プロジェクトも3回目のMTGを迎えることとなりました。第3回目のオンラインMTGには、あっきー、さく、しおり、せっちゃん、まーちゃん、れおんの6人が参加しました。
第3回の執筆は、私、しおり(山本汐莉)が担当いたします。MTGの雰囲気がよく伝わり、読みやすい記事作成に努めます。
Z世代のアンケート収集に最も有効な手段はSNSか?
今回の【話し合いテーマ】は 「メンバーが1人100人合計1000人以上の学生アンケート回答を集めるためのアイディアをブレストして1000人を達成する戦略を立てる」です。
このテーマを達成するために、3つのアジェンダに沿ってミーティングを行いました。
Z世代のSDGs仮説第3回MTGアジェンダ
- アンケートを集めるときに自分は何ができると思うか?
(リアルのつながりに何があるのか、Insta、Twitter、その他など) - 集められる数、足りない数を試算しましょう
(これは事前に試算してくる+①で他の人のアイディアを聞いて自分ができる数をさらに足して発表してもらいます) - 足りない数を集める方法とは?
お題1:アンケートを集めるときに自分は何ができると思うか?
まず、私たちはこのアジェンダに対して2つのグループに分かれて意見を出し合いました。
<チームA>
あつみ編集長
あっきー
しおり
まーちゃん
<チームB>
ぐっちさん(ツヅケル編集部)
さく
せっちゃん
れおん
2つのグループから共通して出たのはこんな意見。
- InstagramなどのSNSを活用して、アンケートを広める
- サークルなどの団体に声をかけてアンケートに協力してもらう
Bグループのさく、れおんからは 以下の意見が出ました。

さく
SDGsに関連のある団体に協力してもらう

れおん
アンケート協力者にインセンティブを出す!
一方で
- インスタなどのSNSではアンケートをスルーしてしまう人が多いのではないか?
- LINEなどで直接仲のいい友達にお願いする方が効果があるのでは?
といった、SNSでのアンケート収集について懸念する声が上がりました。これに対し、高校でマーケティングを学んだ経験のあるまーちゃんからは。

まーちゃん
以前、インスタグラムでアンケートを行った際、100人集めるのに3〜4カ月近くかかった…
確かに、SNSは拡散しやすい反面、そのままスルーされてしまうことが多いのかもしれません。
あつみ編集長からは、
「SNS 戦略、インセンティブ含め、どのようにしたら友達からその友達へとアメーバ状にアンケートを広めてもらえると思う?」と次のアジェンダに繋がるような質問が投げかけられました。
お題2 :集められる数、足りない数を試算しましょう
まず、アンケート収集の前提条件が、あつみ編集長から共有されました。
- 金銭的なインセンティブは考えない
- 自分の身の回りの人だけにアンケートを取ると結果が偏ることがあるため、幅広い層に質問する必要がある
これに対し、Bチームのせっちゃんから、金銭ではないインセンティブの提案がありました。

せっちゃん
就活に役立つ情報を配布すれば、就活中の学年も、今後就活する学年も興味を持ってくれるんじゃないかな?
また、より多くの人に答えてもらうために、
- 回答時間を明確にする
- 答えやすいアンケート作りを心がける
というように、質問の仕様を工夫すれば良いのではないか、という提案がありました。
また、Aチームからは
- ストーリーで分かりやすく質問をあげる
- ポスターや、チラシを作る
- アンケート回答者に誰からの紹介でアンケートに回答したかを記入してもらいその総数を私たちで競う
という提案が出ました。
確かに、質問の内容を工夫したり、質問の仕方を変えたりするだけでも回答してくれる人が増えるかもしれませんね。
アンケート回答者への負担が少なく、魅力的なアンケート作成をするためには
「今までのディスカッションで出てきたことを実行すれば、1人100人ずつアンケートを集めることは可能?」とあつみ編集長。
これに対し、参加者全員、難しいと回答……。集める自信のありそうな人は一人もいませんでした。
今回のMTGを通して、アンケート数を増やすためには、
- SNSでの収集の仕方に工夫が必要
- 金銭的なインセンティブ以外で、回答者にとって魅力的なアンケート作成の必要性
など、課題が明確になりました。
ここで時間がきてしまい、MTG終了。来週までの課題として、それぞれが、5人ずつ友達にテストアンケートを行うことに決定。
友達の意見を聞き、アプローチの仕方を考え直すことになりました。
そろそろ第3回MTGの内容報告を終えたいと思います。
ご高覧、ありがとうございました。テストアンケートの結果は次回の記事に掲載予定ですので、お楽しみに!
SDGsシューカツ解体白書 プロジェクトメンバープロフィール

あっきー(法政大学グローバル教養学部)
法政大学グローバル教養学部1年、大石晶人です。本プロジェクトを通して、私たち、大学生が企業に求めるニーズと企業が求める学生像のギャップを理解し、埋めていきたいと思っています。私はマーケティング分野に興味があるので、本プロジェクトを通じて特にアンケート調査の戦略について学びたいと考えています。参加のきっかけとして、私は人助けを人生に目標に頑張っているので、企業の助けになれる本プロジェクトは私にぴったりだと思いました。また、今まで学生視点でSDGsを学んできましたが、本プロジェクトにかかわる大人と対話をして、よりビジネス視点でのSDGsを学ぶことができると考えました。

さく(法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科)
法政大学キャリアデザイン学部(キャリアデザイン学科)の3年生です。よろしくお願いいたします。これまでSDGsについて、何か取り組んだこと・勉強したことはありませんが、就職活動を行う中で、色々な企業がSDGsへの取り組みを示していることから、SDGsはどのようなものなのか、私たちは何をしていくべきなのかについて気になり、本プロジェクトに参加しようと思いました。就職活動は、自分がここで頑張りたい!と思えるような企業で働きたいという想いの元、取り組んでいます。

せっちゃん(法政大学国際文化学部)
こんにちは、法政大学国際文化学部の薛嘉儀と申します。正直なところ、SDGsについては軽く触れたことがあっただけで、詳しく議論したことはなかったです。このプロジェクトで初めて深い議論ができ、就職に関してもイメージは少しついてきているが、具体的にはまだ決めていません。SDGs×ビジネスを通じて、ビジネスとSDGsの関係を理解し、知識を得て考えを深めて行きたいと思いました。

まーちゃん(法政大学グローバル教養学部)
グローバル教養学部(GIS)1年のまーちゃんこと、齊藤真尋です!好きな食べ物は筋子とイカの塩辛、ミニトマト、しゃぶしゃぶで、趣味はフィルムカメラで写真を撮ることです! このプロジェクトに参加した理由は、高校2年生の時に参加した地域活性化とマーケティングについてのプロジェクトでマーケティングに興味を持ったからです。また、このプロジェクトでは自分が興味のあるSDGs が絡んでくること、それから、それを学生の視点だけでなくビジネスと絡めて考えると言うことが自分自身今まで考えたことがなかった視点だったので、面白そうだなと思い参加を決めました。私はまだ大学1年生で就活に関しては無知なことが多いですが、2年生、3年生の先輩方やSozo 株式会社さんのあつみさんなどのスタッフの皆さんに色々なことを教えてもらいながら、自分なりにたくさんのアイデアを出して日々活動に励んでいます!よろしくお願いします!

れおん(法政大学文学部英文学科)
法政大学文学部英文学科の守部玲音と申します。現在大学3年で就職活動をする中で、多くの企業さんがSDGsへの取り組みに力を入れているのを実感し、自分もSDGsへの知見を深めたいと想い、このプロジェクトに参加しました。「人々に楽しさ、前を向くきっかけを提供したい」という想いを持って就職活動を行なっています。とにかくサッカーが大好きです!!